yamatogawa-blues’s diary

不動産関係と闇ポエム(笑)を書いています

大阪南港エリア不動産の期待~コスモスクエアはIR誘致と万博で大化けするかも!東京の湾岸の価格推移をみればその可能性は高い?

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大阪南港エリア不動産の期待~コスモスクエアはIR誘致と万博で大化けするかも!東京の湾岸の価格推移をみればその可能性は高い?

さて、コスモスクエア駅と言えば、本町から直通15分の都心接近性もあるにもかかわらず、駅前1分のタワーマンション(2007年築)でも条件のそこそこいい部屋でも相場は@130万円。

 

梅田界隈の中古が@300万円前後、本町界隈の@280万~300万円(築年数や場所によって大きく違うのでイメージとしてとらえてください。)ということを考えると激安。

 

ではほかにこれくらいの価格で買えるところは言うと、東淀川区淀川区の一部やコスモスクエアとは同じ住之江区の旧市街地側。

海を感じる生活ができてこの価格はやはり安いと言えるだろう。

 

一方、生活利便施設はと言うと、近所にAコープがある程度で決して便利とは言えない。また医療施設も島内にはなかなかない。

そう考えてコスモスクエアを敬遠される方も多いだろう。

 

しかし、この海の魅力とこの価格を考えると過小評価をされていると私は考えています。

本町まで直通15分の駅前のタワマンが@130万円で手に入るのは安すぎると東京で21年も不動産販売に携わっていた私は感じています。

 

東京に例えると、有明豊洲みたいなイメージでしょうか。

私が初めて豊洲の販売に携わったとき(2000年ごろ)は、豊洲の新築タワマンが平均坪単価@170万円台でした。

素人の人にはわかりにくいので具体的な面積を例にあげると・・・

67平米・2LDKつまり20坪になりますから20坪×170万円=3400万円くらいでそこそこのものが購入できていたわけですね。

その豊洲の新築マンションが今は@300万円くらいと聞きます。同じ20坪の部屋で換算すると6000万円となるわけですね。

 

一概に東京と大阪を同じにみることは違うとは思いますが、東京の土地価格が上がった背景を今の大阪に照らし合わせるとその可能性を否定できません。

  

大阪の湾岸エリアも、万博とりわけIRが決まれば、そこで働く人たちの住居が必要になります。そうすればおのずと需要が高まり、湾岸エリアの不動産価格も上昇するはずです。

 

さらに湾岸エリアの魅力は海です。

災害等で懸念される声もありますが、確かに地震の際の不安は残るものの、集中豪雨による河川反乱の危険がないのも確かです。まぁこれは災害リスクをどうとらえるかだけの話ですね。人気の上町台地も上町断層が走っていますし、首都圏だって関東ローム層に覆われていて、ほとんどの地域がどこに断層があるかわからないということを考えれば、結局、どこに住んでも一緒かとも思っています。

 

話はそれましたが、やはり海は気持ちいいです。

朝、カーテンを開けると海が広がる。

休日の朝、シーサイドコスモを散歩すると感じる潮風。

ここでは皆さん釣りをされていますよ。(禁止エリアもあるので注意してくださいね)

時折聞こえる霧笛の音・・・

東京に住んでいた時間が長いだけに、こんな生活が一坪@130万円程度でできるのは最高です。

IRが決まれば、おそらく@250万円~260万円くらいの価値にはなるのかなとおもっています。

多くのサラリーマンが購入できる限界値が6000万円までと言われていますから、今の大阪都心部の価格を見ればそれくらいまではいくのかなと思っています。

悪く見積もっても@190万円~200万円の価値は今でも十分あると思います。

 

居住用不動産は、特殊なものでコモディティ化が難しいと思っているので、好き嫌いもあり皆さんにこの見解が受け入れれるかどうかはわかりませんが、大阪府・市の今後のランドプランと東京の実績をみれば面白うそなエリアですね。