yamatogawa-blues’s diary

不動産関係と闇ポエム(笑)を書いています

段階Jr.世代は本当に不遇の世代か?

消費マジョリティであり続けた団塊Jr.世代。幼少期・光化学スモッグ、青年期・18歳人口最高の受験戦戦争から就職氷河期、そしてこれから年金もあやうい悲しき世代か…

 

私は1971年生まれの団塊Jr.世代。

子どもの頃、小学校の校庭に黄色い旗が立つと、光化学スモッグ注意報で、外で遊んではいけなかった。また当時の大和側はヘドロの川で灰色の泥のようだった。

当時はそれが当たり前だったがひどい環境だったと思う。

 

そして、青年期に差し掛かるとバブル。しかしまだ高校生だった私たちは直接的な恩恵は受けられなかったが、親世代が恩恵を受けていたのでそのおこぼれはもらえた。

しかし、受験は18歳人口最高の時代。

もっとも私は、高卒で働こうとしていたので当初は関係なかったが、いろいろあって大学に行くことに…そして運悪く18歳人口最高の1992年に受験。

高校時代何も勉強していなかったので、10か月で仕上げるには5教科は能力的に無理!と思って、3教科で入れる私立に絞って受験しました。しかし、その私立もなかなかの倍率。

運よく何とか滑り込めました。まぁ予備校代出してくれた親には感謝しています。さらに東京の大学でしたから、授業料と下宿費まで出してくれたのには本当に感謝です。

 

今度は1996年の就職時期ですが、これが第1回目の超氷河期。まぁこのあとの2000年前後はさらに厳しくなるのですが、それでも同じ大学の先輩の就職先と比べても相当悪いと東大教授で内の大学のゼミを持っていた教授にがっかりされたのを覚えています。

 

就職先も適当に選んだので不動産仲介会社。当時のW大を出て、不動産仲介会社は珍しかったらしく、「大学で落ちこぼれたの」と結構からかわれました。当時は、結構、高卒の人も多かったですから、なんでわざわざ大学出てまで内に入社するの?ってこと結構しわれましたね(笑)まぁ実際あまり働く気もなく、入った会社の面接の日にマージャンで役満あがったからその会社にしたという私も私なんですが…

 

今度は、ようやく仕事もこなせるようになってきた30代半ば。サブプライム問題とリーマンショックの中、人員を減らされ社畜となって腹きました(笑)

本当にこのときはきつかった。

 

そして今後は年金ももらえるかどうか…

 

なんか悲惨な人生のようにも思えますが、結構、面白い世代だと思っています。

人が多いので大きなマーケットとして私たち世代に向けて大きな資本が投下され続けましたからね。

お金も使いましたが、ほしいな、と思う商品は結構手に入れられた世代でもあると思います。

まさに消費マジョリティですね。

でもそんな私たちも40代半ば~アラフィフ。

消費能力も落ちますね。新しいビジネスモデルが本当に必要になりそうです。

 

それさておき、何か不遇の世代のような捉え方もしますが、気楽な世代だと思いますよ。特に私は、祖父と同居していたので、祖父から戦争の話を結構聞きましたからね。

左巻の人が言う反戦はおかしなところだらけで嫌いですが、それでもまぁ赤紙一枚で戦地に駆り出されないだけめちゃめちゃ楽な世代だったと心から思います。

 

団塊Jr.万歳!