yamatogawa-blues’s diary

不動産関係と闇ポエム(笑)を書いています

不動産価値の未来予測。駅から遠い高台立地が人気になるかも。サブスクと自動運転で大きく変わる不動産価値?(後編)

駅から少し遠くても人気?そのカギは自動運転技術の発展にかかっているかも。高台、海辺とにかく眺望・快適思考に変わるかも知れない不動産事情。

 

前半で

1.本来、人は住まいとしては、静かで、高台や景色のいいところに住みたいはず

2.しかし、社会構造やかつての働き方から駅前の「通勤便利」というところに人気が集中した。

とまぁ勝手な意見を書きましたが、そう考えると今後は駅から少し遠くても眺望のいいところが人気がでるのかもと思ってしまいます。

 

その理由は、技術革新による生活の変化です。

Eコマースの影響によって大きくビジネスモデルが変化したと感じられている方もおおいのではないでしょうか?

 

Amazonによって多くの書店がつぶれたとも聞きますし、ネット通販によって2000年代初頭に幅を聞かせていた家電量販店もその経営が厳しくなってきていると聞きます。

(商品を開発・生産するメーカーより販売網を持っている家電量販店の方が強い時代があったなんて最近の若い人はピンとこないかもしれないですね)

 

今後は来年の5Gの本格導入を皮切りに、シンギュラリティとか量子コンピューターとか一般人には想像の難しい世界がやってきそうですね。

だから逆にバカはバカなりにSFとして考えてみると意外と面白い予測ができました。

 

自動運転が発展すると、おそらく自己所有の車とは別に短い距離を走る車を、サブスクリプション契約のようなもので、その自動車配車サービスを受ける世の中がやってくるのではと思っています。

 

具体的に言うと月額1万円とか支払って、携帯アプリ(そのころは体内チップかも(笑))に、「心斎橋 9:00到着、最寄り駅まで配車サービス」と音声入力すれば、

目的地まで逆算して、8時ごろに家の前に無人カーが迎えに来て、最寄り駅まで送ってくれるとかあるかもしれないですね。

 

しかも渋滞をしにくくするために一人乗り用がメインで安全性を考えて最大時速25㎞程度しかでないとか。それでも1分400ⅿちょっと進む計算ですから、5分あれば2㎞くらいまでは行ける計算になりますね。

歩いて2㎞はきついけど、車に乗っての5分なら楽ですね。

とりあえず車が必要なところを特区にして進めてみてはと思っています。

 

まぁそんな時代ならそもそも会社までいかないんではないかという意見も出てくるかもしれませんが、意外とそれはないと思っています。

今までのように9時から5時にまで一斉に働くことはなく、自分でスケジュールを組み立て休みを取るところまではいくと思いますが、しばらくはオフィスは必要だと思います。これはうまく説明できませんが、感覚的にそう思ってしまいます。

 

このような形で自動運転の車が発生すれば、あえて都心のゴミゴミとした、窓をかけても「こんにちわ」という近さの息苦しい環境や、駅前だからと言って低地の水害の恐れのあるところに住む必要もなくなると思いませんか?

 

そういった理由で、私は自動運転の発展が、不動産価値を大きく変えると思っています。

 

しかし、今の日本の経済を支えているのがトヨタさんですから、この自動運転の発展の波にもまれてトヨタさんがこけると不動産価値がどうこう言ってられない時代が来るかもしれないですね。

だって、自動車は総合産業で、それから派生する産業がとても多いので、その根本がこけたら大変です。

 

ちょっと最後は救いようのない締めになってしまいましたが、人口減少の局面ですし、それに伴い産業構造も大きく変わっていますし、さらに新しい技術によってその変化に拍車がかかりそうですから、今の価値観だけで不動産購入を決めてしまうのは危険かなともおもいます。

もちろん、今必要に迫られれ購入されるからはそれが買い時なので問題はないのですが、不動産に投機的価値を求める人はちょっと考えた方がいい時代かも知れないですね。

 

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